2022.6.15
先日、株式会社リクルート 旅行Division 地域創造部 中日本グループにいらっしゃる計8名の方々にご参加いただき、「村半」にてカードゲームを実施しました!
昨年度弊社が関わらせていただいた「飛騨高山未来びと人材育成事業」でご一緒したご縁でお声かけいただき、その際ご一緒したご担当の長瀬様が在籍されるグループメンバーの方向けに行いました。
ゲーム開始時から、与えられたプレイヤーの立場になりきり、同じグループで働く仲間というアドバンテージからか、1ターン目から活発なやり取りが見られました。
一方、なかなか思うようにメーターが上がらず人口と暮らしは4以下で2ターンが終了、しかしそこからの巻き返しがすごかった…!中間報告の内容や個々が結果の背景を分析、そこから新たな動き、やり取りが生まれたことで、残り2ターンでメーターをV字回復させ、最終的に「人口8、経済11、環境9、暮らし10」、個人目標は8名中6名が達成するという結果で着地しました。
振り返りの際には、結果に対する自分なりの分析、普段とは違う立場を経験したことで得られた視点、個人目標の達成と持続可能なまちづくりに対する行動の優先順位の違い、V字回復の裏側で起きていたことなどなど、さまざまな観点で意見が出ました。
(いただいたご意見の一部)
「自分のやりたいことに固執せず他のプロジェクトに支援したからこそ、その結果が自分にも還元され自分がやりたいこともできた。この考え方は普段の生活にもつながると思う。」
「何かを行うにはそれを行うための地域の土台がないとできないことがあることがわかった。」
「人口メーターを上げるために予算配分をどうしたら良いか考えていたが、結局どういったインパクトにつながるのか予測が難しく、とりあえず予算をつける判断をした。現実でも同じ悩みがあるのかも」
「個人目標とまち全体へのインパクトを比較した結果、まちへの還元を優先したところ、個人目標は達成できなかった。この結果はどう捉えたら良いんだろう」
また、会全体を通し、SDGsの理解だけでなく、日常の業務の中でも参考になる観点をそれぞれ持ちかえっていただけた会になりました。
改めて、今回このような機会をくださった旅行Division 地域創造部 中日本グループの皆様、長瀬様ありがとうございました!