2024.10.2
先日社内研修の一環で、盤所が講師となり、社内で手掛けるプロジェクトの一つ「飛騨市学園構想」を題材に、システム思考に役立つ課題の地図(通称:イシューマップ)を描くワークを実施しました!
今回活用した「イシューマップ」とは、弊社ともご縁のある、都内にオフィスを構える「issue+design」さんが開発されたもので、ものごとの全体像と関係性を視覚化し解決すべき本質的な課題を導き出すことに役立つ、非常に便利なツールになります。
この日は、ふだんこのプロジェクトにあまり関わりのないメンバーも加え、「飛騨市学園構想」のスタート時(2019年)と5年経過した今でどう課題の構造が変わってきたのかを、スタート時の状況と現在の状況を整理するチームに分かれ、課題に対し最適な解決策を探し合いました。
結果、課題だと感じていることやその課題が引き起こされる構造にそれほど大きな変化はなかったものの、現在の地図では、より教育現場で起きている具体的な出来事や課題につながる矢印が増え、取り組むべき課題が一層明確になっている印象を受けました。
また、弊社ではそれぞれが個々にプロジェクトを担うことも少なくなく、そういった意味で、互いのプロジェクトの理解促進や共通言語や共通認識を持つということにおいても非常に役立つ研修だったと感じています。
今回は社内メンバーとのワークでしたが、メンバーが変わることでもしかすると出てくる課題も変わってきそうだなと・・・!
日々様々なプロジェクトが同時進行している弊社ですが、今後もこうした研修を取り入れながら、さらにパワーアップできるよう引き続きがんばります!