2023.1.24
EdoNewSchool〜木工体験〜開催報告
1/22(日)、EdoNewSchoolのプレ開校プログラム第2弾の「木工体験 森と木と自分の繋がりを知る」を開催しました。
講師は、古川町太江で木工房kino workshopを営まれている片岡清英さん・紀子さんのお二人です。
kino workshopについてはこちら
参加者は中学校1年生〜高校1年生まで6名。
飛騨に住んでいると森はとても近くにありますが、実は日常の中で触れることや学ことは決して多くありません。
今回の制作物の材料となる「ホオ・クリ・ブナ・サクラ」の4種類の木の色や重みの違いに触れ驚く参加者たち^^
今日のプログラムの中では、「自分が好きだと感じること」に焦点を当てて五感を働かせながら自分の好きや興味を制作や対話を通じて表現していくことを目指して行いました。
制作の前に片岡さんご夫妻のこれまでのキャリアや大切にしてきたことについてじっくりとお話を伺い、その後飛騨にある広葉樹の豊かな資源について窓から見える山を眺めながら考えました。
政策では、今回3時間という短い時間のため木材のカットと面取りはしていただいた状態でスタート。
ブックスタンドになる材料を組み立て、ビスケットという部品を接着剤でとめ、ビスでしっかり留めていきます。
休憩時間には、片岡さんの制作された木のお皿でお茶とお菓子タイム♪この頃には、「この木は何の木だろう〜?」や「この模様と色、さっきのとちょっと違う」など早速新しい視点で木と触れ合う参加者の姿が見られました。
参加者全員が驚いたのは最後のオイルを塗っていく過程。最初の材料の色味から一気に濃くなっていく工程を始めてみて、「木の魅力がグッと出てくるような感じでびっくりした」との感想もありました。
木工制作という体験を通し
・私はこんな色が好きだったんだ
・こういう暮らしが居心地がいいんだ
・この人のこんな話に刺激を受けたんだ
など、自分に目を向けていく貴重な時間となりました。
事前の打ち合わせなど何度もご対応いただき、当日も生徒たちへの「どうしてそう思うの?」という問いかけをたくさんしていただいた片岡さん・紀子さん、本当にありがとうございました。
次回は2/12のスクラッチアート体験です。
1/29まで申し込みが可能です^^ご興味のある方はチラシからお申し込みください。